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 特 徴

■耐食性、耐久性
優れた耐食性を有していますので、建物寿命を格段に向上することが出来ます。さび等による補修や再塗装のメンテナンスコストを大幅に低減でき、ライフ・サイクルコスト面から見ると、とても経済的な建物となります。
■意匠性
意匠と構造を兼ねた建物の建設が可能となります。 研磨仕上げやショットブラスト仕上げ等、ステンレスならではの多彩な仕上げが可能です。
■加工性
溶接性や機械加工性が良好で、複雑加工が可能
■耐火性、低温特性
SUS304等のオーステナイト系ステンレスは、耐熱性に優れていますので、高温下でも耐力低下(約800℃でも常温時耐力の1/2を保持)が少なく、耐火性能に優れています。
■構造特性
粘り強い構造骨組みが期待できます。降伏比が60%以下、引張強さが耐力の2倍以上ある等、耐震性から見ても優れた塑性変形能力があり、靭性に富んだ構造材です。
■非磁性
非磁性なので、特殊な構造物にも利用が可能です。SUS304等のオーステナイト系ステンレスは、非磁性ですので、超伝導関連施設や宇宙観測建屋等の構造材にも利用できます。
■環境
資源の有効活用と環境の保全が図れます。ステンレスは、廃棄処分されることになっても高価なスクラップとして回収され、ステンレス原料として100%再利用されます。そしてスクラップは、新しいステンレスに生まれ変わります。